ものづくりにチャレンジ!

 生活科・総合的な学習の時間に『ものづくり』をテーマに学習を進めています。

 私たちのまち室蘭は「ものづくりのまち」「技術のまち」として発展してきました。本校の周辺には,代々伝承されてきた優れた技術を受け継いでいる方がたくさん住まわれています。

 『室蘭手わざ』の会の職人さんの協力を得,伝えられてきた技や,ものをつくり出すことの素晴らしさを体験することを通して,自分たちの住む郷土の歴史や文化を学んでいます。

 1年生は『凧作り』。3連の凧を作りました。
 教室内には礼文凧や珍しい中国の凧などを飾ってくれました。
 2年生は和菓子つくり。『落雁』を作りました。型をトントンとたたくと,
 きれいな扇 や鶴の落雁のできあがり。
 きれいな形ができあがるたびに歓声があがっていました。

 3年生は,銅版を丸く切って,ペンチでしぼり込んで,『鉢皿』を作りました。
 さらにそこに、校章のシールを作って中央に貼りました。
 4年生は,まず『ステンシル』でイルカの絵を描きました。
 次に,絵を飾る『額縁』を作り,先に描いた絵を入れました。
 5年生は,鍛刀所を見学した後,銅版をたたいて,『しおり』を作りました。
 自分のイニシャルも刻印したよ。
 6年生は,鋳造所に出かけアルミ缶を溶かして,『メダル』を作りました。
 学校では,やすりで磨いて仕上げの作業です。
 卒業制作のオルゴールケースにはめ込む予定です。

さけ汁つくりに挑戦<5年生> 2003.9.18
 地元でとれたサケを使った料理に挑戦。
 漁協婦人部の方の協力を得て,自分たちでサケを三枚におろし,
 サケ汁を作りました。