喜門岱小学校

喜門岱小学校の校章


   第4代 六呂田弥市校長時代、昭和和14年に「校旗・校章」が制定されました。記録は
  残されていないが、次のような意味によって児童の教育にあたったと思われ、現在もその
  精神を受け継いでいます。


 ◎ 桜花は「清潔で、しかも美しい心と良い態度で日々発展するように」。
 ◎ 喜は「良き環境の中にある喜門岱小学校が、円満幸福に育つように」。

   校章の最初のデザインや制作者・由来は、残念ながら残されている記録に
  見つけることはできません。

   平成8年の開校百周年の際に、この校章が入った校旗を新調しました。.

☆ 写真は、平成8年に開校100周年を記念して製作された校旗のデザインです。
       




   【 喜門岱小・校章のミニ知識帽章 】
  右の写真は制帽につけられていた徽章(きしょう)です。
  右下の写真は、昭和33年7月に皇太子殿下が来蘭し、
  沿道に歓迎のため出向き、その際に撮影されたものです。
 制帽の雰囲気を伝えてくれている大切な写真となっています。
  現在、喜門岱小学校では制帽を使用していません。

 
  【 昔の校旗 】

  この写真は、昭和27年の卒業写真です。右の写真は校旗の部分を拡大したものです。


  現在と異なるのは、「喜」と「桜花」を中心に光線(旭光)がでていて、いわゆる旭日のよう
 な意匠となっている点です。
  制定の時代を反映したデザインだったのかもしれません。
  昭和38年の運動会の写真から新発見をしました(H22.7.28)。この写真には「昭和28年」
 作られたテントが写っていて、よくみると薄く旭日模様の校章があります。このころまでは
 間違いなく、この校章が使用されていたということだと思います。
   開校80周年〜90周年頃に用いられていた校章デザイン画をみると、すでに旭光部分が
 簡略化されいます。
  今回、この写真を細かく観察してみましたが、現在の校旗は、”桜花と喜”をかなり正しく
 復元していることがわかりました。
 

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