日常生活や学習を進めていく上で、「ことば」「きこえ」、「人との関わり」や「認知面」の問題のために、本来の力を十分に発揮することができない子ども達に対して、生き生きと力を発揮できるように、支援や指導を行う場所です。
○発音が不明瞭ではっきりしない
○発音に誤りがある。(例えば、「サカナ」を「タカナ」と言うなど)
・話せることばが少ない。
・思うようにことばで言い表せない。
・会話がすれ違い、ことばのやりとりが一方的になる。
・相手とイメージを共有することが苦手である。
・言いたいことが、つまってうまく言えない。
・ことばの始めを繰り返したり、のばしたりする。
・名前を呼ばれても気づかないことや、聞き誤りや聞き返しが多い。
・難聴があり、思うように会話ができない。
・家庭以外で話をしない。
・落ち着きがない。
・読み書きに著しい苦手さがある。
・集団にうまくなじめない。 など
普段は、在籍している小学校や幼稚園・保育所で過ごします。
決められた時間に通級して指導を受けます。(遅刻や早退にはなりません。)
お子さんの状態に応じた内容で、担当者が1対1で指導します。
お子さんが慣れるまで、保護者の方も一緒にお部屋に入ることもあります。
計画的にペア学習・グループ学習を行うこともあります。
週1〜7回の指導で、1回の指導時間は小学生45分、幼児60分です。
指導の流れ |
内容 |
@お子さんとの出会い |
自由会話を通して様子を観察。 |
Aはじめのあいさつ |
元気にあいさつ! |
B課題学習 |
お子さんの課題に合わせた活動を行います。 |
C体作り |
楽しく取り組める体を使ったゲームをします。 |
D振り返り |
頑張ったことを振り返ります。 |
Eおわりのあいさつ |
元気よくあいさつ! |
(F必要に応じて保護者の方と相談) |
お子さんの「ことば」「きこえ」「人との関わり」「読む・書くこと」に関する悩みをお聞きします。
お子さんの様子についてお聞きしながら、保護者の方が抱える悩みについて一緒に考え、状態に応じて助言や情報提供を行います。
通っている小学校・幼稚園・保育所または保健師を通して申し込まれるか。電話で直接お申し込み下さい。相談は、随時受け付けております。
直通電話は 0143-25-2072(みなと小学校ことばとまなびの教室)です。