平成19年度 活動方針並びに重点

1.基本方針

⑴ 会員相互の信頼と敬愛に基づく奉仕の精神を基盤とし、家庭・学校・
  地域社会の「かけ橋」の役割を自覚し、実行するPTAを目指す。
⑵ 親と教師が相互の役割を自覚し、連携を密にして児童生徒の健全育成
  について共感的理解に立ち、学習し行動するPTAを目指す。

2.活動方針

⑴ 研修活動の推進
   子どもの健全育成を目指して、よい父母、よい教師となるため、相互
  学習を深める。
⑵ 地域の環境健全化地域社会の環境健全化の働きかけを強めるとともに、
  自らの実践を通じて、その改善・充実を図る。

⑶ 青少年の健全育成学校とPTAが協力して相互の指導力を高め、地域
  の教育力を育てる活動を積極的に推進する。

⑷ 広域的運動の推進
   北海道PTA連合会を中心に、胆振西部P連及び関係機関との密接な
  連携を図り、組織活動を強めるとともに、教育課題の解決には管内及
  び全道的視野に立って運動の推進を図る。

⑸ 人命尊重と安全教育の推進
   いじめ・不登校等の問題や交通事故等の防止の取り組みを推進する。

3.活動の重点

 ○ 胆振西部PTA連合会と連携を密にし、実のある研究大会並びに母親
   研修会を開催する。

 ○ 企画委員会を中心とした活動を実践し、その改善・充実を図る。

⑴ 研修活動⇒学習するPTA
 ① 市P連研究大会の内容充実と各単位PTAの事前、事後研修の推進。
 ② 関係機関主催の研修事業への積極的参加と還流活動充実。
 ③ 各単位PTA役員の指導者研修の積極的推進。
⑵ 青少年の健全育成⇒行動するPTA
 ① 学校とPTAが協力して地域の教育力を高めるための行動を起こす。
 ② 単位PTAの日常の学習(PTA学級等)を通じて家庭教育の機能を
   見直し、その改善と向上に努める。

 ③ 単位PTA相互の情報交換や交流を深め、問題への組織的な取り組み
   と解決に努める。

⑶ 地域環境の健全化と学校環境の整備⇒奉仕するPTA
 ① 青少年の健全育成に関わる、校下・地域の環境整備等に進んで参加す
   る。

 ② 教育的、精神的環境づくりへの世論喚起と小さな実践活動を進める。
 ③ 各所属校の施設・設備の改善、充実へ協力する。
⑷ 関係機関への協力と連携強化⇒手をつなぐPTA
 ① 道P連及び胆振西部P連との連携強化と諸事業の積極的な推進。
 ② 社会教育機関や関係団体との連携強化と事業への協力、参加。
 ③ 教育課題についての共通認識を高め、広域的・多面的な解決を図る。
⑸ 人命尊重と安全教育⇒子どもを守り育てるPTA
 ① いじめ・不登校等の問題に取り組み、生命を尊重する心を育てる。
 ② 多発する交通事故等の防止に努め、安全教育を推進する。