平成12年度の修了式が行われました。 また、転出する3人の子どもと退職や転勤をする2人の職員との離任式も行われました。 |
まず、1〜5年生の各学年代表の子どもに修了証書が手渡されました。 校長先生は、合い言葉の「な」かよくする、「か」んがえる、「じ」しんをもつ、「ま」なびあう、そして、みんなまとめて「なかよしをじまんできる小学校」が、4月と比べてどのくらいできるようになったか、春休みに1年間をゆっくり振り返ってみましょう。4月6日には新しい目当てを持って、ニコニコ顔で学校に来ましょう。と話しました。 児童会を代表して、5年生の児童会副会長が、1年間を振り返って宿泊学習などの楽しかった想い出を話し、新しい学年になると勉強が難しくなるけれどがんばりましょう。そして、仲良しを自慢できる学校をつくりましょうと訴えました。 また、式の終了後転校する子どもとのお別れ式が行われ、3人の子どもたちが一人一人新しい学校でもがんばりますと、お別れの言葉を言いました。 |
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続いて、教職員の離任式が行われました。 今回は、用務員さんが定年退職し、一人の先生が市内の学校に転勤することになりました。 用務員さんは、「退職しますが、これからも学校に顔を出しますから、今まで通り「おじさん」と声をかけてください。また、4月に新1年生が入学してくるので仲良くして、楽しい学校にしてください。」とお別れの話をしました。 この日は、卒業生も顔を出し、卒業生代表が「用務員さん、ぼくたちがガラスを割ったり、物を壊したときでも、優しく修理してくれました。傘立てを作るときも、何回も教えてくれました。いつまでもお元気でいてください。ありがとうございました。」とはなむけの言葉を述べ、花束と記念品を贈りました。 また、異動する先生は、「元気に歌ったり踊っているみんなが大好きです。学年が上がっても、優しく元気で力を合わせてがんばってください」と話し、 歌を歌う時 私は脱ぎ捨てます。 身体を脱ぎ捨てて 心一つになります。 そして、軽々と飛んでいくのです。 歌が行きたいところへ 歌よりもはやく。 という、先生の大好きな詩を子どもたちに贈りました。 3年生の時に担任だったという4年生の児童会副会長が「3年生のとき勉強が楽しかったよ。誕生会やスペシャル勉強も楽しかったよ。新しい学校でも中島小学校と同じにすれば人気者になれるから、このままでがんばってください」と、お別れの言葉を述べました。 |
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右上の時計の写真は、用務員さんが退職記念に作ってくれた時計です。札幌時計台を模したもので、「中島小時計台」と名付けました。格子などの模様、「中島小時計台」の文字やその中央にある校章やその台など、全て木を切り抜いて作った物で、書いた模様は一つもない労作です。 今まで玄関に時計がなかったので、大変便利になりました。大切に使っていきたいと思います。ありがとうございました。 |