理科「電流がうみ出す力」(5年生)

 今日は5年生の理科「電流がうみ出す力」の授業の様子を紹介します。

 子ども達は、めあて「電磁石を強くするにはどうすればよいか調べよう。」のもと、意欲的に実験に取り組むことができました。

 まず、電流の大きさを変えると電磁石の強さはどうなるのかを実験しました。手本を見ながら、友だちと協力して回路を作っていきました。実験を通して、電磁石を強くするためには、電流を大きくすればよいということに気付きました。

 次に、導線の巻き数を変えると電磁石の強さはどうなるのかを実験しました。巻き数を50回にした時と、巻き数を100回にした時の強さを比べました。巻き数を100回にした電磁石の方がたくさんの釘を引き寄せ、子ども達は驚いていました。

 子ども達の振り返りには、「まき数を50回変えるだけで強さが全然違うことが分かった。」、「電磁石を強くするためには、電池の数を増やしても導線の巻き数を増やしてもよいことが分かった。」とありました。

 子ども達は実験を通して、「電磁石は、①電流を大きくする、②導線の巻き数を多くすると強くなる。」ということをしっかりと理解することができました。

 これからも友だちと協力しながら実験を行い、その結果から分かることを考察する活動を行うことで、子ども達の思考力を育んでいきます。

 

 

 

 

 

 

2024年02月02日