ブログ(活動の様子)

学習発表会

 10月12日(土)に、学習発表会保護者公開が行われました。今回は久々の全校開催ということで、たくさんの方にいろいろな学年の発表を見ていただくことができました。
 1年生は、国語で学習した『くじらぐも』の音読を中心に、入学してからできるようになったことや学校生活の様子を分かりやすく表現しました。鍵盤ハーモニカの演奏や歌、長縄跳びやダンスなどが発表に盛り込まれ、おもしろい発表でした。入学式でのかわいらしい姿から、かっこいい姿への成長を感じました。
 2年生も、国語で学習した『お手紙』の音読劇を披露しました。登場してくるがまくんとかえるくんの状況や心情を考えて演じられ、せりふの言い方や動きの工夫は見事でした。友達の大切さがしっかり伝わる発表でした。
 3年生は、音楽のスペシャル演奏を披露しました。英語を盛り込んだ歌や器楽合奏で、素敵な音楽の世界を表現しました。3年生になってから学習したリコーダー演奏ではクラスごとに発表する機会があり、きれいな音色で観客を魅了しました。
 4年生は、『ごんぎつね』の音読劇に挑戦しました。とても有名な話なので、会場にいた方も知っている内容だとは思いますが、登場人物であるごんや兵十については、せりふに合わせて実際にステージ上で演じており、タイミングの取り方や表現力が見事でした。また、ナレーションを務めるひな壇に座っていた人もせりふだけではなく、情景や心情描写を表す色画用紙を用いた場面転換などを行っており、たくさん練習を積んできたことが分かりました。
 5年生は、7月に行った宿泊学習の活動内容の発表でした。スライドで活動の様子を映しながら、活動の場面を分かりやすく伝えていました。面白く伝える場面や丁寧に伝える場面などが十分に工夫され、見る人を飽きさせない高学年らしい発表でした。また、披露した歌の声量がすごくて、見ている人の心を揺さぶる素敵なハーモニーを届けました。
 6年生は、アメリカのバンドQueenの有名な曲を中心に据えた音楽の発表でした。器楽合奏では、各パートの音色を引き立てるような演出もあり、聴き馴染みのある名曲に会場の皆さんが耳を傾けました。また、会場を1つにするクラップや歌を求めるユーモアのある演出がなされ、会場が1つになって盛り上がることができました。八丁平小学校の学習発表会を締めくくる盛り上がりを見せていました。
 どの学年も練習を積んできた成果を発揮することができました。子どもたちが掲げたスローガン「やってよかったと思える学習発表会にしよう」が達成できたと感じます。また、学習発表会への取組の中で、自分に任された役割に責任感をもって挑戦することの大切さ、お互いに協力して困難を乗り越えることの喜び、1つのことをやり遂げることの気持ちよさなどを体感できる貴重な機会にもなったと思います。今回の学習発表会で得た経験は、日頃の学校生活にも生かせる部分がたくさんあると思うので、個人や学級、学年のさらなる成長につなげてくことを期待しています。
 最後に、学習発表会にたくさんの方が来校して下さったことに感謝いたします。子どもたちのがんばりに対してのたくさんの拍手、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2024年10月17日

学習発表会に向けての取組

 学習発表会に向けての取組が進んでいます。子どもたちは、今週の10日(木)の児童公開、12日(土)の保護者公開に向けて、練習をがんばっています。
 今回の学習発表会は、全校一斉開催で行います。1年生から始まって学年順に発表し、最後は6年生の発表で終わります。発表内容は、どの学年も日頃の学習を生かしたものになっています。音楽の発表を行う学年や音読劇を中心に行う学年などが多いですが、その発表内容には学年ごとの工夫が多々盛り込まれています。
 音楽の発表では、3年生が今年学習を始めたリコーダーの演奏に精を出しています。また、器楽合奏ではいろいろな楽器に挑戦する子が多く、個人練習も集団練習も全力で取り組んでいます。5年生は、アリーナで合唱練習に入っています。教室で練習してきた成果を発揮して大きな声を出して歌うことを目標にし、そこから細部の歌唱練習を進めていました。パートごとのメロディを確認したり、音をのばす所や曲の強弱の確認をしたりしながら、曲全体の完成度を高めていっています。6年生は、パートごとに分かれての練習をしていましたが、アリーナでみんなの音を合わせる練習を積みながら、音の強弱や演奏する速さの調整を進め、器楽の完成を目指しています。今週は合唱練習にも力を入れながら、発表1つ1つの完成度を高めていっています。 
 音読劇の発表もがんばっています。1年生は、国語の教科書で学習した音読劇の中に、1年生になってできるようになったことの発表が盛り込まれています。アリーナだけではなく、教室や廊下などいろいろな場所で熱心に練習を重ねていて、たくさんの子が活躍する発表になりそうです。2年生は、クラスで自分のせりふや歌の練習をしっかりしてきたうえで、アリーナでの学年練習に励んでいました。せりふを言う人は大きな声で話すだけでなく、せりふに合ったジェスチャーも工夫していました。堂々と発表できるようになってきています。4年生からも素敵な声が聞こえてきています。4年生では、どのような状況なのかやどのような心情なのかを考えて、そこからせりふの言い方や動きを工夫していました。
 本番を間近に控え、どの学年も発表を見てくれるたくさんの人にどう届くか、どう伝わるかということを大事にしながら練習していたのが、印象的でした。個々に、せりふを言う子や発表をしている子が際立つ場面がありますが、その場面や発表全体を引き立てる全体の役割も重要です。1つの発表を作り上げるという意味では、学年で団結力してやり遂げることが必要です。練習の成果を最大限に発揮することを期待しています。
 どの学年でも、活躍する子どもたちの姿がたくさんあると思いますので、学習発表会を大いに楽しんでいただければ嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 


2024年10月09日

ウポポイ見学(4年生)

 先月末のことになりますが、9月26日(木)に4年生が、白老町のウポポイ民族共生象徴空間に行ってきました。
 今回の見学学習の事前学習として、子どもたちはアイヌ文化についてや、ウポポイの施設についての調べ学習をしていました。そこから知りたいことと思ったことや興味が沸いたことなどを、見学学習を通じて学び深める機会となりました。
 今回の見学では、博物館の見学・伝統芸能鑑賞・アイヌ料理食体験と主に3つの学習内容に分かれていました。博物館の見学では、いろいろな展示品を見たり説明を読んだりしながら、アイヌの生活やアイヌ文化の様子についての知識を得ました。伝統芸能鑑賞では、昔から伝わるアイヌの踊りや楽器の演奏などを鑑賞し、アイヌ文化にふれる機会となりました。アイヌ料理食体験では、鹿の焼き肉やきび入りご飯などを味わい、子どもたちは使われている食材に興味を示し、現代の食事との違いを学び知ることができました。この他にも自由散策の時間があり、班ごとにアイヌ式の住居を見学したりウポポイのクイズラリーに挑戦したりしながら、持参したしおりに、自分が見つけたことや気になったことをたくさんメモしていました。
 今後は、指定された8つのテーマから1つを選択して、個人でのまとめの活動に入っていきます。自分が進めてきた事前学習に今回の見学学習で得た情報を組み合わせて、スライドの資料を作成して交流する予定です。アイヌ文化のどこにスポットを当てて、どのような工夫を盛り込んだ資料が完成するのかが楽しみです。
 4年生は、今回の見学学習に行く前からとても楽しみにしていて、実際に施設をまわりながら学習を積み、友達との楽しい思い出を作ることができました。また、見学学習の約束や集団で気持ちよく過ごすためのマナーを考える機会にもなり、集団行動について考えるよい機会にもなったようです。ぜひ、今月に予定されている社会科見学にも、今回の学びを生かしてほしいです。

 

 

 

 

 

 


2024年10月08日

PTAふれあい祭り

 9月29日(日)に、PTAふれあい祭りが開催されました。たくさんの子どもたちと、たくさんの家族の皆様が来校し、賑やかで楽しい時間となりました。
 今回のPTAふれあい祭りには、10個のブースがありました。飲食ブースには、カレーライス・フランクフルト・チョコバナナ・フルーツポンチ・ジュースがあり、遊びブースには、射的、かたぬき、輪投げ、ストラックアウト、くじ引きがありました。
家庭科室前や多目的室で販売された飲食の販売では、おいしそうな匂いや氷が入った巨大容器のビジュアルに誘われ、多くの人が集まりました。何のジュースを飲もうかを考えたり、決められたお小遣いの中で何を食べようかを悩んだりしていました。それぞれのブースで販売して下さっている方との会話も楽しみながら、商品をもらえるのを心待ちにしている様子が、かわいかったです。自分が注文したものを手にした子どもたちは、アリーナのブルーシートや廊下の椅子席などに座って、友達と飲食を楽しんでいました。「冷たくておいしいね!」、「これうまい!」という声が聞こえてきました。13時の終了までに、ほとんどの商品が売り切れとなりました。
 アリーナの遊びブースでも、長蛇の列ができていました。低学年にはくじや輪投げが人気で、どの商品が取れるかを楽しみにする様子がありました。中学年や高学年には、射的やかたぬきが人気でした。射的では、的をよく狙って少しでもよい商品を取ろうと一生懸命でした。かたぬきは歯ブラシや画鋲などを使いながら、焦る気持ちを抑えて丁寧に作業していました。「これで合格ですか。」とブースの方に元気に声をかけて、商品と交換していました。今年新しく登場したストラックアウトは、一番先に「商品完売」となる人気ブースでした。9個のマスに商品のイラストが載っていたので、何が欲しいかの狙いを定めてボールを投げていました。
 PTAふれあい祭りは10時半から13時までの開催でしたが、飲食ブースでも遊びブースでも、子どもたちの楽しそうで元気な声と、ご家族の皆様のたくさんの笑顔があふれる素敵な時間となりました。子どもたちの秋の忘れられない大切な思い出の1つになってくれたら嬉しく思います。
 ふれあい祭り開催にあたり、PTA役員さんをはじめ、多数の協力ボランティアの方々の力をお借りしました。事前の企画から準備、当日の運営から片付けまで、八丁平小学校の子どもたちのために協力してくださった全ての方に、心より感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2024年10月02日

前期委員会(最終)

 9月24日(火)は、前期児童委員会の最終回でした。1学期から活動してきた集大成の委員会活動となりました。それぞれの委員会の様子を紹介します。
 まずは、前期に予定していた取組に向けての計画を立てていた委員会がありました。委員会が終わるぎりぎりまで活動をしようとする心意気を感じました。委員会から発信される活動はどれも、学校生活をよくしようとするためのものであったり、学校生活を楽しくしようとするものであったりして、充実した学校生活に直結するものです。最後まで、学校のために活動しようとしてくれることに感謝したいです。
 次に、個人反省をしている委員会もありました。前期委員会で取り組んできた活動の1つ1つを想起して振り返っている子や、活動に取り組む姿勢について振り返っている子がいました。そこで思いついたことを、個別に反省用紙に記入していました。落ち着いて考えながら、充実した振り返りにつなげていました。
 さらに、前期の委員会で反省を発表し合う中で、後期の委員会に引き継ぎたいことをまとめている委員会もありました。具体的には、「この活動はよかったから、後期も続けてほしい。」、「前期にこの活動ができなかったから、後期の人に託したい。」、「後期の委員会には、こんな風にがんばってほしい。」というような話題が挙がっていました。どの委員会でも、委員会のメンバーと担当の先生とが一丸となって、よい反省の機会を過ごしていました。
 10月から、後期の委員会活動が始まります。前期以上に充実した活動が生まれ、楽しく素敵な八丁平小学校につながってくれることを期待します。前期の委員会メンバーの皆さんは、大変お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 


2024年10月01日

持久走記録会

 9月19日(木)と20日(金)の2日間に分けて、持久走記録会が行われました。天候にも恵まれ、無事に開催できてよかったです。持久走記録会では、低学年は5分、中学年は7分、高学年は10分という時間の中で、どれくらい走ることができるかに挑戦しました。
子どもたちは、個々に目標をもって取り組んでいました。「〇周走るぞ!」、「〇m以上は行きたいな。」という具体的な距離の目標をもっている子がいたり、「最後まで歩かないで走りぬこう。」、「辛くても全力を出し切るぞ!」と取り組む気持ちの目標をもっていたりする子もいました。実際に持久走記録会で走っている子の様子を見ていると、楽しみながら走る様子や目標に向かって全力で挑む様子がありました。
 持久走記録会では、前半と後半に走る組が2つに分かれていました。走っている子はもちろんがんばっていましたが、がんばって走っている友達を一生懸命応援する姿も多々ありました。「がんばれ、がんばれ!」、「速いよ!」、「もう1周行ける!」などと、温かい声をかけている姿が大変微笑ましかったです。
 今回のチャレンジランニングや持久走記録会を通して、子どもたちは、自分の体や心と向き合いながら、体力向上につながる活動ができたと思います。これからも学校の授業や遊び、スポーツ少年団活動などを通して、子どもたちには心身を鍛えながら元気に活動し、たくましく成長してほしいと思います。
 また、持久走記録会では、来校された多数の保護者やご家族の皆様から温かい拍手や声援をいただき、子どもたちががんばって走る励みとなりました。どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 


2024年09月27日

縦割り班活動

 9月に入って、縦割り班活動が2回ありました。
 1回目の9月5日(木)には縦割り班ごとに集合して、6年生が考えてくれた遊びで交流活動をしました。班で何をやるかによって、教室やグラウンド等に活動場所が分かれました。どの班でも、前もってリーダーの6年生が担当の先生と打ち合わせをしたうえで、みんなで楽しめる活動を考えて臨みました。
 例えば、教室遊びでは、椅子取りゲームや爆弾ゲーム、ジェスチャーゲームやお絵描きクイズなどが行われていました。6年生の丁寧なルール説明があり、それぞれの班でゲームのやり方を理解しながら始まりました。ゲームを進めるうちにゲームのこつや面白さに気づき、教室からは盛り上がる歓声や拍手が聞こえてきました。グラウンド遊びでは、おにごっこやしっぽとりなど、場所を広く使う遊びが中心に行われていました。誰もがよく知るゲームを選んでいる班が多く、役割や制限時間を変えながら元気に走り回っていました。どの班でも、遊びを通して打ち解けることができ、さらに各班の交流が進んだと思います。
 2回目の9月17日(火)には、縦割り班で行う清掃の打ち合わせをしました。前もって6年生のリーダーが清掃の役割を考えておいてくれたうえで分担を決めたり、実際に清掃区域に行って清掃の仕方を確認したりしていました。低学年の子に対して高学年の子が丁寧に清掃の仕方を教えてあげている姿や、中学年の子の質問に親切に答える高学年の子の姿があり、改めて、高学年の頼もしさを感じました。今後の縦割り班清掃時では、毎回同じ清掃区域を清掃することになります。清掃場所に合った工夫したやり方を見つけながら、素早くきれいに協力した清掃活動ができることを、今後は期待しています。
 縦割り班活動は、貴重な異学年交流の機会となります。子どもたちにはこのような交流の機会を大切にして、たくさんの人と関わりながら、友人や知人を増やしていってくれたら嬉しく思います。

 

 

 

 


2024年09月26日

6年生修学旅行(2日目)

 9月10日(火)~11日(水)の一泊二日の日程で行ってきた6年生の修学旅行ですが、今日は2日目の様子をお伝えします。
 2日目は元気に起床して、自分の身支度を済ませ、部屋ごとに整理整頓を行いました。その後、全員が集まって、朝食をとりました。朝食後に自分の持ち物を確認したのち、ホテルを予定通りに出発しました。
 2日目最初の見学地は、五稜郭でした。学級ごとに五稜郭タワーの見学・奉行所の見学・博物館の見学を進めました。五稜郭タワーに登って、星形の五稜郭公園の景色や函館の眺望を楽しみました。奉行所や博物館では、社会科の歴史の学習を関連付けながら新しい知識を多く得ることにつなげていました。
 その後はバスで函館ビアホールに移動して、昼食のカレーライスを食べて午後の活動に備えました。函館最後の活動は、金森倉庫での買い物でした。決められた予算の中で誰に何を買うのかを考えて、商品を吟味しました。店がたくさんあるので、子どもたちはいろいろな店を回ることに時間を費やし、思い思いに買い物を楽しんでいました。自分の小遣いを上手に使い、家族や自分へのお土産を買うことができました。
 15時過ぎに函館を出発し、学校には18時半頃に到着しました。たくさんの保護者の皆様に迎えていただき、到着式を行って帰宅しました。
 子どもたちは修学旅行を通して、いろいろな経験を積むことができました。日頃の学校生活で学んできたことを生かす場面があったり、修学旅行に行ったからこその学びがあったり、仲間との絆を大切にして協力できたりと、充実した2日間を過ごしてきました。今後、6年生が、修学旅行で学んできたことをどのように振り返るのかも楽しみです。そして、子どもたち一人一人にとって、修学旅行が小学校生活の大切な思い出になってくれることを期待しています。
 保護者の皆様が、いろいろな面で子どもたちをサポートして下さったことに、心から感謝いたします。どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 


2024年09月19日
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