11月26日(火)に、2年生が生活科の「おもちゃランド」という学習で、1年生との交流をアリーナで行いました。2年生が生活科で制作した手作りおもちゃを1年生に披露し、一緒に遊ぶという内容でした。
2年生は、今回、9種類の手作りおもちゃを制作しました。制作したおもちゃは、アリーナに並べられた机に丁寧に陳列されていました。アリーナに入ってきた1年生は、すぐにおもちゃを見つけて、「楽しそう。」、「あれをやってみたい。」と、期待に胸を膨らませていました。おもちゃで遊ぶ前にグループごとに分かれた1年生と2年生が顔を合わせ、元気な挨拶をしてから交流を開始しました。
交流では、まず、2年生が自分のブースに来た1年生に対して、元気に声をかけていました。リーダーが一斉に説明をするグループがあったり、おもちゃの遊び方を教えるペアを作って個々に活動したりする工夫がされていました。どのグループでもおもちゃの仕組の説明や、遊び方のレクチャーをしていました。話を聞いた1年生からは分からないことがどんどん質問され、2年生は一生懸命返答していました。その後、おもちゃ遊びに入りました。1年生は説明を受けたことを思い出しながら、おもちゃ遊びに挑戦していました。2年生は遊び方のこつを詳しく伝えながら、1年生と2年生が一緒に楽しく遊んでいました。1年生からは、「すごい、すごい!」、「とっても楽しい。」、「もう1回やってもいい。」等の反応があり、おもちゃの遊び方を教えた2年生は、嬉しそうな様子でした。時間の許す限り、子どもたちはたくさんのおもちゃで遊び、あっという間に活動時間の終了を迎えました。
今回は、手作りおもちゃを通したよい異学年交流ができました。2年生にとっては自分が楽しむのではなく、人を楽しませるという目標がある活動となり、どのように伝えたら分かりやすいかを考える機会となったと思います。1年生にとっては、2年生と交流をもつ素敵な機会となりました。この学習をきっかけにして、低学年の友情がさらに深まってくれると嬉しいです。
今回、2年生が作った手作りおもちゃの紹介は、12月11日(水)の授業参観日でも行われます。次に紹介する相手が保護者の皆様に変わるので、子どもたちがどのような伝え方でおもちゃを紹介するのかが、大変楽しみです。







