避難訓練

 5月14日(火)の2時間目に、全校で避難訓練を行いました。事前にサイレンが鳴ったらどうしたらよいのか、避難するうえで注意することは何か、避難する経路等の指導や、避難する際の合言葉「お(おさない)・か(かけない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)」の確認を学級で指導しました。
 今回の訓練は、地震からの火事になるという想定で実施ました。子どもたちは、放送をよく聞いて、落ち着いて避難することができました。急ぎながらも冷静に避難する様子や、階段等で他学年と一緒になった時は下級生を先に行かせる様子等もありました。短い時間で、子どもたちと職員がグラウンドに避難することができました。
 避難訓練後は、校長先生と消防署の人からの講評をいただきました。校長先生からは、避難訓練の「お・か・し・も」を守れたかを問われ、子どもたちは自分の避難訓練の様子を振り返っていました。消防署の人からは、「八丁平小学校の避難訓練は大変立派でした。特に静かに素早く避難できていたところがよかったです。」と大変褒めていただきました。さらに、「冷静に避難するためには、落ち着いて人の話を聞くことが大事です。人の話を聞く習慣を日頃からつけていってください。」と、アドバイスもいただきました。
 その後は、1年生が消防車両の見学をしました。今回は救助用の消防車と、水難事故に対応する救助車を見ることができました。消防署の人の説明を受けながら、車両についている様々な装備を見せてもらいました。1年生からは、「それ、なあに?」「それは、どんな時に使うの?」等の質問があり、消防署の方が1つ1つ丁寧に教えてくださいました。消防車両を近くで見ることのできる貴重な機会となりました。
学校では、子どもたちの自分の命や体を大事にする気持ちを育みながら、日頃より安全指導にも力を入れていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2024年05月20日