交通安全教室

 5月15日(水)の2~3時間目に1年生、16日(木)の2~3時間目に4年生が、室蘭中央自動車学園に行って、交通安全教室を受講しました。今回は横断歩道の渡り方と車の危険の2つを学習しました。
 横断歩道の渡り方では、青信号になってから渡ることや左右をよく確認して渡ることを教えてもらい、実際に横断歩道を渡る体験をしました。特に左折してきた車に十分注意をして横断歩道を渡る際には、右・左・右と念入りに確認する意識の大切さを感じることができました。
 車の危険については、実際に走る車を見ながら、車がカーブを曲がるときにどのように回っているのかを見て、そこにどのような危険が潜んでいるのかを教えてもらいました。カーブを曲がるときには前のタイヤよりも後ろのタイヤの方が内側を通ることや、ドライバーからはミラーでは見えない死角があることを知りました。子どもたちは実演を見ながら、「ドライバーさん、スピード落として。」「あぶない、ぶつかっちゃう。」等という声を出し、自動車の危険を実感することもできたと思います。
 それぞれの体験学習の中で、子どもたちは、自動車学校の方の質問に対しても自分の知っていることや感じたこと等を積極的に答えており、大変気づきの多い有意義な学習になりました。学習の最後には、自動車学校の方から修了証をいただき、子どもたちはとてもうれしそうでした。
 今回の自動車学校での学習は、登下校だけではなく、校外生活でも意識できることかと思います。自分の1つしかない大切な命を守るために、交通ルールを今一度確認し、交通安全に努める意識を高めてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 


2024年05月21日