7月3日(水)に、栄養教諭が来校し、1年生で栄養指導がありました。2時間目に1組、3時間目に2組、4時間目に3組が学習し、給食について学びました。今回は、1年3組の学習の様子からお伝えします。
まず、給食ができるまでの工程が分かる動画を15分ほど見ました。実際の給食センターの様子から、給食を作る人の服装や調理に使う設備や用具、材料が調理されていく流れを確認しました。子どもたちは動画を見ながら、「こんなにたくさんの量を一気に作るんだ。」、「作るの大変そうだね。」、「これは何を作っているのかな。」などと思ったことを話していました。
その後、動画で見た調理器具の確認をしたのち、実際に調理で使う調理器具を見せてもらって、その大きさを実感していました。家庭で使う鍋やおたまと、給食調理時に使う鍋とのおたまの大きさを比較してみたり、大きなおたまに10人分の給食の重さのおもりを入れてもらったりして、給食づくりの大変さを感じていたようでした。
最後に、「給食をたくさん食べてほしい。」、「好き嫌いをしないで、チャレンジして食べてほしい。」という栄養教諭の先生の願いを聞いて、今回の栄養指導のまとめとなりました。
その後、3組ではすぐに給食の時間となりましたが、いつもより一段ともりもり給食を食べていました。おかわりをする人もいて、給食について考えるよい機会になったようです。
暑い時期に入っていますが、家でも学校でしっかり食事をとって体力をつけ、夏を乗り切ってほしいです。





