7月5日(金)の3時間目に、室蘭警察署から講師を招いて、1~3年生を対象に防犯教室を行いました。
今回は、不審者にあったらどうするかを考える学習でした。実際に代表児童に実演してもらいながら、どう対応したらよいのかを具体的に考えました。
まず、不審者に遭遇してしまったら、逃げることが大事だと教わりました。自分の家でなくても近くの家に勇気をもって逃げることの大切さを知りました。また、地域には、「ひなん所(こどもを守る家)」という旗が立っている家があることも確認しました。
次に、万が一、不審者に遭遇した時の対処の仕方を学習しました。一番大事なのは、不審者と距離をとることだそうです。体を触られそうになった場合はしゃがんですぐ逃げたり、不審者に誘われても一切応じたりしないことも教わりました。
最後に、不審者への対応で大切なことをキーワード『いかのおすし(いかない・のらない・大声を出す・すぐ逃げる・知らせる)』で確認しましたが、子どもたちはしっかり覚えていて、はきはきと答えていました。警察署の方からは、自分が危険な目にあいそうになったら、恥ずかしがらずに大声を出し、周りの人に知らせる勇気をもってほしいと励まされました。今回の防犯教室を通して、自分の身を守るための有意義な学習ができました。
暖かい季節となり、遠くに出かけたり外で過ごす時間が増えたりする時期ですが、毎日元気に過ごしてほしいと思います。学校でも、ぜひこの防犯教室を機会に、安全な生活についての指導を進めていきます。





