7月10日(水)に、栄養教諭が来校して、4年生で栄養指導がありました。2時間目に1組、3時間目に2組、4時間目に3組が学習し、カルシウムについて学びました。今回は、4年2組の学習の様子からお伝えします。
まず、カルシウムが、どのようなはたらきをしているのかを確認しました。「歯や骨を丈夫にする」、「心臓のはたらきをよくする」、「出血をとめる」という3つのはたらきを知り、カルシウムの大切さを実感しました。次に、食べ物にどのくらいのカルシウムが含まれているのかをクイズ形式で考え、「チーズにはカルシウムが多く入っているね。」、「カルシウムっていろいろな食べ物に入っているんだね。」と、気づいていました。また、牛乳に含まれているカルシウムの量の多さを知り、給食で牛乳を飲めば1日に摂取すべきカルシウムの半分の量を摂取できることに、大変驚いていました。さらに、夏に多く摂取しがちなジュース類には、あまりカルシウムが含まれていないことも知り、自分が口にする飲み物について振り返る子もいたようです。
最後に、骨をたくましくするための生活習慣について学びました。そこで、睡眠・運動・日光浴・バランスのよい食事の4つの重要性を教わり、自分の普段の生活を見直す機会にもなりました。
暑い季節に入っているので、たくさん食べて体力をつけることも大切ですが、自分が食べたり飲んだりしているものを見直してみるとよいと思います。


