9月3日(火)の2~4時間目に、1年生が、学校近くの広場に生き物探しに出かけました。前回に行った春の生き物探しとの違いを見つけたり感じたりすることを目標とした学習でした。
子どもたちは学校から歩いて、八丁平2丁目の自然あふれる広場に行きました。春に比べて、ずいぶん速く歩くことができるようになっており、たくましく成長したように感じました。
早速広場に着くと、持参した虫取り網と虫かごも持って、子どもたちは思い思いの場所に行き、生き物探しを始めました。草をかき分けて土の上の生き物を探す子、立っている木の幹や枝をじっくり観察して生き物を探す子、空を飛び交うトンボを捕まえようと虫取り網をのばす子など、いろいろな活動の様子がありました。
子どもたちからは、「トンボを捕まえた!」という声が聞こえると歓声が上がったり、「何かが網に入った!」という声が聞こえると大勢の子が集まって注目したりして、とても楽しそうにしていました。「先生、バッタを捕まえたよ!」、「ダンゴムシみたいなのがいた。」、「このトンボの色、きれいだね。」などと、見つけた生き物についての報告をどんどんしてくれました。また、「いろんな木があるけど、葉っぱの色が違うよ。」、「前には花が咲いていたけど、今日はあまり咲いていないな。」などと、前回の生き物探しの時との様子の違いを感じている子もいました。
風がなく、秋の晴天に恵まれた今回の生き物探しですが、子どもたちにとっては、とても楽しい学習になったようです。学校に帰ってから5時間目に、生き物探しで見つけたものを絵で描いたり、気付いたことを文で書いたりして、充実した振り返り活動ができました。
虫取り網や虫かごの準備などのご協力、ありがとうございました。





