1月23日(木)に、4年生が新和産業アイスアリーナ室蘭でスケート学習を行いました。
学校からバスで現地に向かい、自分の足に合ったサイズの靴を選びました。2回目の学習なので、スケート選びやひも結びがとてもスムーズでした。
スケートリンクに移動して体育専科教諭の指示を聞いたのちに、自分のスケートの技能に合わせて、3つのコースに分かれました。それぞれのグループに日本製鉄室蘭スティーラーズの方が講師として来てくださり、練習を始めました。初級グループでは、椅子を使って氷になれる学習をしました。徐々に椅子から片手ずつ離せるようになり、バランスよく滑る経験を積むことができました。中級グループでは、どうやったら自分の進みたい方向に滑ることができるかという点を特訓していました。スティーラーズの方からは、「曲がりたい方向に顔を向けてごらん。」というアドバイスがあり、子どもたちは、早速実践していました。すると、自分の思うように曲がることができる子が増え、「上手に曲がれるようになった!」、「カーブが怖くなくなったよ。」と、嬉しそうに何回も挑戦していました。上級コースでは、スピードをあげて滑走し、急ブレーキや急ターンをする練習をしました。途中からリレー形式になったこともあり、子どもたちはいかに速く滑ることができるかに意識を向けて、特訓していました。
グループ練習後は、自由に滑る時間を十分にとることができました。一人でどんどん滑っている子、友達とできるようになった滑り方を自慢し合う子、友達と楽しく話しながら滑る子、スティーラーズの方にスケートのコツを質問している子など、様々なスケートの活動をして楽しんでいました。
スティーラーズの方は、「子どもたちは転ぶことを怖がらないので、すぐにうまくなってすごいです。子どもたちが上手になっていくのを見るのが、スケートを教える楽しみです。」とおっしゃっており、最後に子どもたちには、「今日はありがとうございました。もっとスケート好きになってください。スティーラーズも応援してね!」と、温かいメッセージをいただきました。
大きな怪我や事故がなく、楽しくスケート学習を終えることができてよかったです。
今回も、子どもたちのスケート靴の紐縛りにご協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。







