今日は6年生の研究授業の様子を紹介します。
授業では、めあて「米づくりが広まったころの、むらの様子の変化について考えよう」のもと、子ども達は最後まで集中して意欲的に取り組むことができました。
まず、遺跡の写真や出土品から、当時のむらの様子を確認しました。
次に、なぜ戦いが起こるようになったのかをみんなで考えていきました。個人で考えた後に、グループ毎にその理由を考えました。友だち同士で活発に意見交流をし、「水や米、土地の奪い合いにより争いが起こったのではないか。」とグループの意見をまとめ、みんなに発信することができました。
まとめでは、「米づくりが広まったことにより、むらに指導者が現れ、むらとむらとを統一し、国ができていった。]ということを全体で確認し、授業が終了しました。
資料から情報を読み取り、人々の暮らしや社会の様子の変化について考えることができた子ども達はすばらしかったです。これからも授業の中で、資料を使って課題について調べ、友だちと意見交流する場面を多く設定し、思考力や表現力を育てていきます。