マットを使った運動遊び(1年)

 11月20日(水)の3時間目の1年生の体育の授業の様子をお伝えします。
 今回の体育は、「マットを使った運動遊び」という学習単元でした。マット運動に即した準備運動入念に行ったのち、3つのレーンに分かれてのマットを使った運動に取り組みました。どのように進んだらよいのかや、どのような注意事項があるかを場面で区切って説明しながら、実際に体育専科教師が試技を見せました。子どもたちは目をらんらんと輝かせ、「早くやりたい。」、「楽しみ!」とやる気満々でした。
 クラスごとに分かれて、それぞれのレーンでのマット運動がスタートしました。今まで教えてもらった技に1つずつ挑戦していました。各レーンではペアで進んでいくので、ペアの動きを真似したり、競い合いように技に挑戦したりしていました。具体的には、前回りや後ろ回り、うさぎ跳びやくま歩き、さらに平均台やろく木などの道具を使った運動などが数多く盛り込まれ、子どもたちは楽しそうに取り組んでいました。時間を分けて各クラスが3つのレーンを体験し、運動量を十分に確保したマット遊びにつなげることができました。子どもたちからは、「この技がうまくできた!」、「もっとやりたかった。」という声が聞こえ、運動を楽しんでいたようです。
 今回のような「マットを使った運動遊び」は、体の柔軟性を高めながら巧みな体の使い方を覚えてことにつながり、さらには体力の向上にも狙うことができます。また、学年が上がった時に学習するマット運動や跳び箱運動等の基礎学習にもつながるものとなります。子どもたちは楽しみながら、アリーナでの運動に慣れ親しむことができました。これからもいろいろな運動や動きにふれる機会を作りながら、体力や運動技能の向上に努めてきたいと思います。冬に入っていくので、今後はアリーナでの体育の学習が増えていきます。

 

 

 

 

 

 

 


2024年11月27日