今日は6年生の理科「電気と私たちのくらし」の授業の様子を紹介します。
子ども達は、めあて「プログラムをつくって、計画通りに動かそう」のもと、意欲的に授業に取り組むことができました。
まず、タブレット端末を使って、プログラムをつくりました。プログラムの内容は、「温度によって表示される顔が変わり、温度を表示させる」というものです。子ども達は、ワークシートを見ながら、慣れた手つきで指示ブロックを組み合わせ、プログラムをつくっていました。
次に、つくったプログラムを、マイコンボードに転送して、実際に指示通りに動くかどうかを外に出て実験しました。子ども達がつくったプログラム通りに、温度が下がると表示される顔が変わりました。それを見た子ども達はとても嬉しそうでした。
更に「現在の温度を表示し、25度以上になったらプロペラをまわし、25度以下になったらプロペラを止める」というプログラムにも挑戦しました。こちらも、子ども達は素早くプログラムをつくり、エアコンに似た装置を上手に動かすことに成功していました。
子ども達の振り返りには、「温度のプログラムは、身近な生活に生かされていることが分かった。」、「色々なセンサーをプログラミングを使って作ってみたい。」とありました。
これからも教材を工夫し、子ども達の学習意欲を高める授業づくりに取り組んでいきます。