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室 蘭 港  室蘭市は、地形が港に適していたので、昔から良港として栄えました。
 また、この港を利用して、鉄工業が発達し、「鉄の街室蘭」としても発展しました。
 現在、港は特定重要港湾の指定を受け、また、鉄鋼、セメント、石油精製などを基幹産業とする重化学工業都市になっています。
室蘭港


【名前の由来】

 室蘭は、「ゆるやかな坂を下る道」という意味を表すアイヌ語の「モ・ルエラン」に由来しています。



【室蘭市章】

室蘭市章  カタカナの「ロ」の字6個で円周をつくり、「ムロ」とし、中に「蘭」の花を図案化して入れたもので、5枚の花びらの下方2枚は、どっしりと大地をつかみ、市の安定を願っています。


  ※室蘭の人口、歴史などを知りたい人は、
   市章をクリックしましょう。



【室蘭市の「花」「木」「鳥」】

 開校100年、市政施行50年の記念事業として、市民から募集し、
昭和47年に定められました。

市の花「ツツジ」 市の木「ナナカマド」  市の鳥「ヒガラ」
市の花「ツツジ」 市の木「ナナカマド」 市の鳥「ヒガラ」
 一般家庭で栽培され、
愛好者が多い。
 栽培される種は、エゾ
ムラサキ、レンゲ、サツ
キ、クルメ、キリシマツ
ツジなど多種ありますが、
指定は特に種を定めず
ツツジ類全般としました。
  初夏の白い花、秋
 の紅葉と赤い実が美
 しく、広く親しまれ
 ています。
  名前の由来は、7
 回カマドを替えても
 燃えにくいというこ
 とからで、庭に植え
 ておくと、火難を免
 れるという言い伝え
 もあるようです。
  姿の可愛らしさと、
 鳴き声の美しさで、室
 蘭では「コガラ」とも
 呼ばれています。
  秋に測量山、地球岬
 一帯でよく見られます。
  なお、この鳥は保護
 鳥ですので、飼育する
 には許可が必要です。



【室蘭の地形】

室蘭の地形  室蘭の地形は、馬蹄形をしています。別な言い方をすると、右手の親指と人差し指で○(OKサイン)を作った後、親指だけをまっすぐに伸ばした形をしています。(北側から見た形になります。中島小学校は、ちょうど親指と人差し指の付け根にあります)
 この馬蹄形をした室蘭は、太平洋に面し、約14キロメートルもの断崖絶壁が続く半島地形から(クリフ コースト ライン)、室蘭八景として紹介されている風光明媚な景勝地が多く、特に、120mの断崖上に白亜の灯台が建つ地球岬は、室蘭を代表する観光ポイントで、眼下に広がる大海原は全国的に知られており、大勢の観光客が訪れています。

東経東141度03分  東経西140度54分 
北緯北 42度26分  北緯南 42度18分
東西の長さ 11.975キロメートル
南北の長さ 15.175キロメートル
周囲の長さ 78.6  キロメートル
広  さ 80.64平方キロメートル


(写真は、室蘭市のページの観光マップのその場所をクリックすると見られます)


【白鳥大橋】

 昭和60年に工事が始まった白鳥大橋(はくちょうおおはし)は、東日本最大の吊り橋として平成10年に開通しました。
 昭和49年に調査・検討を始めてから25年、工事を始めてからでも14年の歳月をかけての完成という大工事でした。
 塔の高さが140m、橋長が1380mの吊り橋で、日本で10番目に長い吊り橋です。
 日本で初めて積雪寒冷地に建設されるため、風・雪・氷など北国の厳しい自然を考慮して、様々な調査などを行い、最新の工法で造られました。
 ですから、震度7の地震や風速67mのとんでもない風が吹いても橋は壊れません。
 (写真は、室蘭市のページの観光マップの白鳥大橋をクリックすると見られます)



【室蘭の自然】

 室蘭近海には、イルカやクジラが生息しています。ですから、船に乗って外海に出ると、運が良ければイルカやクジラに出会うことができます。
 また、地球岬付近の崖には、貴重なハヤブサが生息しており、ネイチャーウオッチングの適所としても注目されています。
 地球岬の絶景は、「新日本観光地100選」や「北海道の自然100選」で得票第1位となっています。
 (写真は、室蘭市のページの観光マップの地球岬や沖合のクジラをクリックすると見られます)
         

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